
新歓インタビュー#3 (明主将と西中コーチ: 東大バスケ部のMVV)
4年生が2026年度の東大バスケ部 MVV (ミッション、ビジョン、バリュー)を策定しました。
M・ミッション(存在意義)
部活動を通じてバスケットボール、人間性において成長する機会を与える組織である。
V・ビジョン(目指す姿)
成長を重ねて3部昇格を果たす
V・バリュー(行動指針)
Good・Bad・Nextの振り返りに則り、昨日の自分より成長する
他者に対して指摘、姿勢などで影響を与えて成長を促す
今回のMVVの策定にあたり、主将の明 (4年・ラサール)、学生コーチ兼主務の西中 (4年・洛南)にインタビューをしました!新入生に向けたコメントもあるのでそちらも是非ご覧ください!
#34 明 (主将・4年・ラサール)
Q1. MVVを作るにあたって意識したこと
MVVを作るにあたって、四年生で集まって部活をしていて良かったことを話し合いました。そこで「成長」というキーワードがみんなから出たので、そこを軸としてMVVを決めました。同期と真剣に部活の意義について話し合うことはなかったのでいい経験になりました。
Q2. 新入生に一言
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。今シーズン主将を務めます明です。あっという間に新歓期に入り、大学でバスケをしたい、けど部活に入るかは検討中、、と言った新入生が何人かいるのではないかと思います。
そんな人達に伝えたいことがあります。
それはバスケを楽しむ事を大切にして欲しいということです。
シュートを決めた時や試合に勝った時の喜びや感動はバスケの魅力の一つです。大学でもそれを忘れずに体験して欲しいです。
私はそんな機会を一番提供できる場所はバスケ部だと自信を持っています。
弊部にはたくさんバスケに打ち込める環境、熱量のあるコーチ、素晴らしいチームメイトが揃っています。
ぜひ興味があれば一度練習を見にきてください。
西中 (学生コーチ, 主務・4年・洛南)
Q1. MVVを作るにあたって意識したこと
私たちが、週4回の練習やそれに加えたトレーニングに、多くの時間や労力、費用を費やしてまで部活動に取り組む意義は何かと考えたとき、「成長」という言葉に行き着きました。
バスケットボールという競技自体は、他のチームやサークルでも行うことが可能です。しかし、運動会バスケットボール部に身を置くことで、大学の代表として規律ある行動が求められること、周囲からの支援を受けながらチームを強化していく経験ができること、さらに競技面にとどまらず組織運営にも主体的に関わることができる点に特徴があります。
こうした環境の中で、競技力だけでなく人間性の面でも成長できる点に、この組織の大きな価値があると考えています。また、その成長は個人に閉じるものではなく、仲間同士で指摘し合い、互いに高め合う関係性の中でこそ実現されるべきものです。
そのような集団でありたいという思いが、本MVVに込められています。
Q2. 新入生に一言
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
これからの4年間、多くの選択肢が目の前に広がり、期待と不安が入り混じっていることと思います。
私も3年前、さまざまな選択肢の中で悩んだ末、バスケットボール部への入部を決めました。中高までとは異なる、より高いスキルと強度の中で本気でバスケットボールに取り組みたいという思いに加え、経験豊富なコーチやトレーナー、ドクターによる充実したサポート体制のもとで競技に向き合える環境に魅力を感じたことが、その決め手でした。
バスケットボール部での日々は、決して楽なことばかりではありません。怪我や敗戦によって悔しさを味わい、大きな挫折を経験することもあります。私自身も、プレイする中で全治8ヶ月の大怪我を2度経験し、プレイヤーとしての道を諦める決断をしました。
しかし、そうした中でも再び前を向かせてくれたのは、同じ志を持って日々努力する仲間の存在でした。私は、このチームで戦い続け、貢献したいという思いから、学生コーチとしてチームに関わり続ける道を選びました。形は変わっても、このチームへの思いは変わりませんでした。
記憶に新しいのは、昨年の七帝戦でライバルである京都大学に勝利し、優勝を果たしたときです。仲間とともに流した涙の喜びは、努力が報われた結果であり、何にも代え難いものでした。
一方で、昨季のリーグ戦では4位に終わり、3部昇格をあと一歩のところで逃すという悔しさも経験しました。
このように、歓喜だけでなく悔しさも含めた多様な経験を、仲間とともに味わえることこそが、このチームで過ごす価値であると感じます。こうした経験は、決して一人では得られないものです。
その中で、私自身もバスケットボールの競技面だけでなく、人間的にも大きく成長することができたと実感しており、入部してよかったと心から感じています。
バスケットボールを通じてさらなる高みを目指し、熱い経験をしたい皆さんの入部を、心よりお待ちしております。


